A Midsummer Night's Dream
“下手の考え休むに似たり” にふさわしいわたしなのに… 盛りだくさんの考え事(?)に翻弄され 知恵熱だったかも…と、思いながら (* ´Д` *) ここ数日つづいた微熱に たっぷりの眠りを貪った。 そんな、微熱のまどろみに見た夢です^^ 夕涼みをかねたドライブの途中でした。 ペルセウス座流星群が見ごろを迎えはじめたころ 流星を遮って落ちるように舞い降りてきたのは夜鷹でした。 山道の真ん中にしゃがみこんだまま動かないから 車を停めライトを消して、飛び立つまで待つことにしたのです。 6,500ケルビンの青白い光が斜めに差し込んで 対向車のヘッドライトに目が覚めるまでの短い時間 どこか捨て置けない物語に吸い込まれてゆく ほんとうに不思議な夢…、でした。 太陽に袖にされ、星座の仲間にもなれず どちらに属することもできずに 青い美しい光となって空に昇ったよだか 静かに燃えた小さな星 きっと、この広い夜空のどこがで ポツンとひとつ 今も輝いているのだと、そう思うのです… kenji /よだかの星より きっと、十年以上前のことです。 寝苦しい真夏の夜のことです。 ペルセウス座流星群が美しい そんな夜の夢でした。