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ホモ・デウス

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  以前「馬鹿にしないでよ!」でブログをUPしたけのだれど わたしが「飼い殺しみたいな状態になる」と表現した大衆階層を 上記の著者ハラリ氏は 「無用者階級」になるだろうと言ってのけている。 この頃忙しくて読み終えてもいないのだけれど 無用って…、必要ない生命ってことだよね。 そう言えばホーキング博士も 「完全なAIの開発は人類の終焉を意味するかもしれない…」と言っていたかな? 20~30年後にやって来るシンギュラリティの時代。 その後を人類はどの様に生きるのかな? ハラリ氏が語る人間の歴史は 「神は死んだ」と言ったニーチェより分かりやすく「神はいない」ことを証明する。 神を頼りに良くも悪くも歴史を編んできた人類にとって、 次世代の神はホモ・デウスらしい。 「神を無くしたその後をどのように生きていくのだろう」などと心配は要らない。 「無用者階級」以外のほんの一握りのホモ・デウス。 選ばれたほんの一握りの人間が神になるらしい。 世界の秩序を神に代わり司るのだ。 そして彼らがAIを手当てし動かす。 いつの日かAIにその全ても任せてしまうまで…? ああ!なんだか、、、 某大企業のCEOに、その時代を見たいと言って現役に返り咲いた人がいたけれど 気まぐれに神に頼る程度の私でも、 一握りのホモ・デウスに操作される時代に生きたくないと思うのに、 なんてご愁傷様だろうかって思う。 と言うのか、私は生きていたくない。 でもなくて、生きていない… だからどうでも良いことなのだけど。 幸いと言うか、母の家系は短命だ^^v 改行を重ねたわたしのちっぽけな人生に思う。 羽生の竜王戦ドキュメンタリーを放映していたのを見て どの様にひっくり返ってもAIの時代だと思うと、少し、なんだか、淋しいかも。 けれど「AIがあれば感想戦など無意味だ」と言う若手棋士の言葉に対して 谷川の「良い作品をつくり上げる相手として、羽生さんは最高の対戦相手です」 島の「負けたが17歳ごろの羽生さんを見た。つまり明日を見据えた彼の姿がある」 二人の人間ポイ言葉にホットした。 AIの力を駆使して勝負に勝つ。 これからの将棋の対戦は谷川の言う「対戦相手と作品を作る」 ではなくなることは確かだ、かなり残念かな… 欲望の資