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sour grapes

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近頃、「どうしちゃったのかな?」と思うことも多く。 子供じゃないのだし、人間をやっていること自体、 理想ばかり追いかけていられないのも現実だ。 いろいろと、人生のイベントは、全ての人に平等に巡る。 やや愚痴も出てしまうほどに草臥れていたようで^^ 弱気の実も収穫を待たず、ボロボロこぼれ始めていた。 とばっちりを受けた人もいたりしたかな。 久しぶりのsour grapes(負け惜しみ)に忖度だ。   <strong>酸っぱい葡萄</strong>   高い木に、美味しそうに実るブドウを見つけたキツネ。   懸命に跳び上がって取ろうとするのだけど、   ブドウは高い所にあって届かない。   なんど跳んでも取れないものだから、キツネは諦めた。   「きっとブドウは酸っぱいに違いない」と、理屈を付け、   こころの平静をコントロールし、その場を去った。 フロイトは、これを『防衛機制』というのだけれど…。 いろんな理由をいっぱいくっつけて納得する。 そうすることで、負け惜しみに終止符を打つ… 気が付けば、そんな『防衛機制』が重なって、 負け惜しみをなだめる言葉も、使い果たしていたようだ。 わたしも疲れることもあるのだと、 自分の人間ぽさに感心したりする^^ けれど「じゃあどうするの」と聞かれたら、 「為せば成る…」でもないし、 「なるようになるさ…」ってことでもない。 きっと全て、「なるようにしかならない…」。 独り、落ち込んだこころをなだめて、冬眠前の鰻を贅沢する。 「ほら、一緒にくれば食べられたのに」と 誘いに応じなかった友にメールを送る。 このメールも負け惜しみの防衛機制かも知れない…? そして、防衛機制には予期しない出費もあるらしい。 予期しない出費は持ち合わせも無いから、カードで精算する。 お財布には、「痛い」という感情があった気がするのだけど、 比べてキャッシュレスは、 リアルに痛いこころが伝わらない。 人と人の間で痛みも伝わりにくくなった、 人間●●レスの時代かな…^^ 防衛機制も忖度の方法を考える必要あるのかな 。