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プレゼントに選んだ二冊の本

いつごろの事だったのか 「大きくなったらお嫁さんにしてくれる?」と聞いたら 首を傾けて「うん、いいよ」と頷いた きっと、困り果てていただろう君へ (*^ ー ^*) お別れのプレゼントに選んだ二冊の本。   『 数学は世界を変える 』 リリアン・ R ・リーバー著 トーテム・ポールの最上階には 現代芸術家と純粋数学者が 屋根裏部屋をシェアーしながら住んでいるらしい。                     科学は非道徳的ではなく 私たちに哲学を与えてくれる。 数学は私たち人間が生きていく上で 良きバイブルだっていっているようだけど… 宇宙科学の某 TV 番組で ダークマターを研究してる教授が言っていた。 「私たちの研究が今すぐ人類に有効かと言えば、そうではないでしょう。 しかしそれは、私たち人間が生きていくのに大切な哲学なのです」          考えれば 数学の世界と哲学の世界は、お友達として古い歴史があった。 だから…、頷ける^^ アメリカでは 1942 年に刊行されていた。 とても短くて詩的な言葉で書いてあるから 数学嫌いでもさらっと読めてしまう^^    だからと言う訳じゃないけれど    今日の朝ごぱんはさらっさらっとお茶漬け^^ 『 フラットランド 多次元の冒険 』 エドウィン・アボット・アボット著 今住んでいるこの空間のあれこれも 私たちの頭の中では立体の筈なのだけど 人間の認知は再構築されて意識されるから厄介? 君がパステルで描いた世界も、驚きのキュビズムだったね^^   池の鯉が横なって泳いだり 楕円に見えてるはずのテーブルも あれは円テーブルだと君の頭は認知して、再構築して描いてた。 本来、イメージが再構築される時 視覚の恒常性が邪魔…、じゃなくて働いてくれているから 私たちは日常活動を維持できているのだけどね。 そして、やがて君の伸びやかな画は 恒常性を「知」として受け入れていくだろう。 ちょっぴり残念だけど。。。 だからというのでもないけれど 君の中に棲んでいて、居眠りを始めたピカソやブ