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鐘楼のパトリオティズム

地球温暖化が真実か分からないけれど、 この夏は、数回のシャワーが日課だった。 少し秋を感じはじめると湯船につかりたい気分だけど…、 ぶつぶつ独り言を言いながら、お湯を張った。 『ふ~ぅ…、やっぱり日本人かな~』 肩までお湯につかるとなんだか満足した。 2040年ごろにはこのお湯はどのエネルギーで沸くのかな? 自然頼みだけでは不安定だし地政学があるし、 この頃の、景観無視の太陽光パネル設置位置は美しくない。 きっとメンテも滞って、残骸が至る所で野放しになるだろうな~。 日本は土地狭いからせめて屋上とか屋根にしてほしい。 人口過疎という、進行性の病を診断され、 高齢者世帯が半数を占める地域なのに、 重箱の隅をつつく資本の食指は伸びてくるし。 豊かな高齢者が増えたのかも。 一つ筋を違えて近所には中国人のご夫婦が住んでいるし、 筋向いの裏にはアメリカ人のご主人と暮らす日本女性がいる。 隣の番地には一人暮らしのドイツ女性も住んでいて、 という私も父方にイタリアの血が流れている。 (嘘です^^) 名前を日本名にしている方が多く分かりにくいのだけれど、 韓国や朝鮮系の方は他国と比べるとかなり多い(日本全体?)と思う。 けれど、生活習慣や価値観の違いは少々あっても何の問題も起きていない。 鈍い私は取り立てて意識したことなく暮らしてきた、 それぞれの国の思惑が背後に絡むことを意識するまでは。 いつごろか市場の開放(欲望を背景に)に突き進み、 グローバリズムが実しやかに正当化された。 しかしそれぞれの民族がそれぞれ拠り所にした地域名産の宗教は グローバリズムのなかでの救世主にはなりえないことには気付かない。 自分たち強く繋いできたと思い込んでいる民族主義は好きではない。 「民族の伝統文化を守ろう」と言われると、 一言も反論できないくらい正論だけど民族ってなんだろう。 日本だって羽織はかまを捨て、刀も捨て、髪も断髪、 言葉は生きているのだと言ってね、 60、70歳の高齢者も、ギャル(孫の世代)と同じ言葉を使うし、 省略語を使わないと時代遅れみたいな目で見られたりするし、 けれど言葉を省略するって結構昔から日本の文化にあるんだね。 他国でも同じ現象があるようだし、 大和文化もアイヌ文化も捨てられたものがあって、 今でいえば「女