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4月 16, 2021の投稿を表示しています

かあさんて凄いってね

温かくなってくると、冬眠していた動物も目覚めるようだ。 私の町も、熊の出没の時期を迎え、彼らは迷惑扱いされる。 そう、わたしの県じゃ熊もだけど鹿も凄いのだ。 愚かな観光客の餌付けの問題もあるし、 それでも、農作物や人的被害が出れば、 棲息範囲を侵略したのは人間だろう…と言えど、仕方ないのかな…。 「野生生物は適正な生息数に間引きすることが正当だ」と言う理屈が通る。 このごろは、ただ殺傷するのは忍びないということでジビエ料理が始まった。 でもね、 欧米での狩猟をスポーツとして楽しむ文化は全く論外だけど、 たぶん、私の町で流行り始めたジビエ料理の命への償いは、 アイヌやマタギの文化にあった敬いの心 「山神様から授かりもの」には及ばないだろうな。    色々教かんがえた。 アメリカにしては粋なはからいだって言うのは失礼かもだが、 この動画は数日前放映された熊の親子(米国)。 子供がよたよた道路を渡るし、かあさん熊はあたふただ。 ジェンダー指数とか女性地位向上とか言って、 色々ランク付けや順位付けをして公表するやりかたって 民主主義なのかもしれないけど、私は好みじゃない。 もっと自由でいいし、何だか疲れるし、多様な価値があっていいのだ。 人間社会にだって動画のように単純な、熊さん母子の姿もあったよねって。 ここにジェンダー指数なんかないし。 だいち、ダボス会議のメンバーに庶民性なんてあるわけないし。 何でも欧米的価値で判断するのは私の好みじゃないし。 報道のいい加減さに惑わされる大衆も問題だけど、 わたし程度の人間にメディア・リテラシーを求めるのも簡単じゃないのだからね。 マイファーストの経済市場主義指導者が人権派の仮面を被っているのにごまかされるし、 ダボス会議のメンバーに金と権力で女を扱っていた人の影もチラつくし、 そもそもそんな彼らの価値観でジェンダー指数なんて専ら可笑しいのだ。 女が家庭の主婦であってもいい。 色々なことがあって、子供を育てるってことが とても片手間で出来ないエネルギーを必要とする家庭だってある。 政界に企業重役に何人女がいるとかいないとか…、 女性の地位向上の問題はそんなことじゃない気がしてならない。 まず大事なこと、互いに尊敬し合える男女であることだと思うのだけど… やりたい人、才能がある人がその役に着けばいい。 男女の比を同じにするという法律改