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12月 14, 2021の投稿を表示しています

有色人種のトイレがない     

米航空宇宙局(NASA)は、 差別と不平等を解消する取り組みの一環として、 不適切な愛称で呼ばれる惑星や天体を 今後は国際天文学連合(IAU)の正式名称を使用すると発表した。 — NASA (@NASA) August 5, 2020 1787年にウィリアム・ハーシェル氏が発見した「エスキモー星雲」 エスキモーは北極圏の先住民に対する人種差別的な用語なのだそうだ。 また「シャム双生児銀河」のシャムは、タイの双生児兄弟が サーカスで見世物にされていたとき使用されたいた名前らしい。 そう、あのNASAが今頃になって不平等の解消?…と、思った出来事だった。 そして、想像力の無さすぎでというか 人間には慣れがある。 無意識に人を差別することがあるってことだ。 しかもこの公表には続きがある。 これらの発表に対し、ネットでは 「今度はキャンセル・スペース・カルチャーか。  人類はジョークと化した。巨大な隕石が我々を一掃するのも時間の問題だ」 「素晴らしいアイデア!これらはマイノリティの生活向上に役立つだろう。  そしてシカゴやニューヨークでもすぐに発砲事件が消滅するに違いない」 と揶揄する声が上がった。 また「ブラック・ホールはもう使ってはいけない」とか 「ソンブレロ銀河は反メキシコ人の名前だ」 「NASAの仕事は宇宙の探索だ。美徳のシグナルを送って、 目覚めたカルトに譲歩している場合ではない」などの声が寄せられた。 「黒人の命も大切だ」と叫んで起こった社会運動にもみられ、 時に、否、そのムーブメントの多くが歪な方向へねじ曲がる。 そうした負の側面を多く抱えているにもかかわらず、 誰も反論できない可笑しな正義が闊歩する。 なぜだか「我々は弱者だ」と訴え、暴徒化する人々に対して、 正面からの反論すら許されない正義とやらが暗黙の内に醸成される。 NASAも人種差別や女性軽視の風潮が当時は普通だったのだろうとは思う。 それを考慮しても、巷は良くも悪くも言いたい放題だ。 このごろこうしたキャンセル・カルチャが怖いと思うことが増えた。 TOYOU2020(日本の五輪)にも吹き荒れたし、 日本のワクチン開発が遅れた原因に吹き荒れたのも、 誰かに動かされた自称賢い女達のキャンセル・カルチャだ。 遡れば戦時下、これもまた自称愛国者の女達が、 標語を掲げ町を練り歩いたのも同じ現象だ。 SNSや学