脱炭素             


オルバースのパラドックス。

あんなに星(恒星)があるのになぜ夜空はくらいのか?
夜が暗いのは、宇宙膨張によるからという説明はウェッソンが否定。
新説は、私たちが今見ている宇宙はまだはじまったばかりで、
完全に光り輝く時間を経ていないからだという。
つまり、光り輝くためには、距離や時間や星の密度が、
実際の宇宙の大きさ・年齢・密度より、
およそ10兆倍ものレベルになる必要があるらしい。
だからオルバースのパラドックスは、
そもそもその前提が成立しないことになる。

ということは、


ある長い時を経過して10兆倍ものレベルになる時が来たら、
暗い夜空は姿を消して、
まばゆいばかりの光に満たされた時代がやってくるということ?
ということは、夜がなくなるってこと…?
夜が暗くなければ自然光発電も24時間活用が可能になるし…
何てことだろう、全世界の時間も共有できるから、
時差ボケなどはなくなるかもしれないし…
そもそも脱炭素や二酸化炭素CO2など温室効果ガスの排出削減も、
サスティナブルだなんて騒ぐこともなくなるkana。

けれど、夜がなくなって星月夜の楽しみがが阻害されることは気がかりだ。
人間の精神に異常をきたすことはないだろうかと、心配もある。
えっ!星が見られないのは物足りないけれど、
それ以上に憂えることがあるって…?
「眠れない夜のために”読書”…
じゃなくて、”お酒が飲めなぁ~~~ぃ!」と誰かが叫んでいる^^

いいえ、ご自由に昼間からどうぞ…。


と言えど…、宇宙が光り輝くまで待てないし、、、
誰も待てないよね、地球も人類もそのものが待てないし…

だったらCO2は石炭を100%とすれば石油が80%天然ガス60%だ。
化石燃料の二酸化炭素排出量を減らす日本の技術に期待…?
EUのように頭から石炭・石油は駄目だとするのは
日本や貧しい諸国いじめに過ぎない。

欧米はいつも同じやり方で日本の頭を押さえてきた。
私としては原子力も必要だと思っているし、
バランスのよいエネルギー調達は、
資源のない日本の国策として必要だと思う。
自然エネルギーに全てを求めることは日本の環境条件に無理がある。
フランスもロシアへのエネルギー依存のしっぺ返しで原子力を見直すとしている。
太陽光発電は不安定だし、蓄電池を含め、家庭での設備維持メンテは大変だ。
電力ロスへの対策も考慮の必要がある。

それにしても、ドイツのメルケル女史がどうして持て囃されたのかは
私には分からない。
人道派は名ばかりの経済主義のメルケル政策の抜け駆けが、
有事においてロシアや中国に首根っこを抑えられる結果を生んだ。
クリミアのとき学んだはずなのに、なんて愚かなことだと思う。
自国の欲のために動いたフランスとドイツの罪は大きい。


経済主義のメルケルを押し上げてくれたのは
ロシア(エネルギー)と中国(経済)、
ウクライナ侵攻にロシアの天然ガスに頼るドイツは及び腰だった。
「ナチスドイツはヨーロッパに何をしたのか忘れたのか」
SNSで叩かれて、やっと重い腰を上げたのだ。

ロシアの次は中国への抜け駆けの汚点だ。
中国は日本の大手企業の株主にも食い込んでいるし、
人道的な面もこれから大きな問題を投げかけるだろうな…。


しかしプーチンの判断が正気の沙汰でないのは事実だ。
もちろん精神病の全てではないが、
今は色々分類され過ぎて新しい病名が次々生まれるし。
しかも世界的に決して統一されていない病理の世界だ。
精神障害の人は悲しいかなどうすることもできない、それも事実だ。
障害者の全てを一括りにできないが、
一部の精神障害者に対しては奇麗ごとでは済まされない。
他者に害を及ぼすようになったら隔離が必要なのだ。
母は伯父が精神病院の院長をしていたところで、
卒後薬剤師として勤務していた。
私は院(建築工学)を中退して心理学を専攻し直した。
卒後、精神病院や施設で学ばせていただいた。
それだけの浅い知識だが、日々接してきた統合失調症の患者の多くは
薬を常用することで落ち着くが、飲まないと手が付けられなくなる。
彼らにとって嘘を言うのは特別ではなく、
もちろん本人に嘘をつくことに罪悪感などない。
そして妄想癖は強く、
全て自身の正しさが本人の精神の中で勝利するから怖い。
彼らは多くが知恵遅れではなく、知能は普通に高いのだ。
プーチンに態度や表情が重なる。
叱責されそうだけど、
敢えて人道主義を前面にして正義ぶることは言わない。
これが事実だから。

ロシアという国の無知な国民は哀れだ。
大衆の多くはどうあがいても、
情報操作やナショナリズムに煽られて無知蒙昧になる人は少なくない。
私も(郷土愛も愛国心もないけど)、
ともすれば無知蒙昧になることの可能性を否定しない。
だから、無知故に病理化してゆく弱い心があることは理解できる。
そんな意味で、どこかの時点で無知な大衆は救う必要はあるよね。
地球が半分でも残ったら、敗者のロシア国民の心を、
そしてもちろん、残った勝者の自由主義諸国の高揚した心もね、
両者を救う必要ってあると思うのね…。

適当に推敲もせずUPだ。
なんだか人間の性というか涙が止まらない。。。




コメント

kanata さんの投稿…
会議室のプーチンサン、やっぱり異常に見えます。
世界は彼が生き延びることを許さない…でしょう。

エネルギーは石炭を使うべきと思います。
国内の炭鉱にも掘れば出てくるし輸入もお安い。
日本の技術によって公害を出さずに加工できると何かで読んだのだけれど。
明治以来欧米に追従し続ける姿勢が哀しい。
有色人種と馬鹿にされながら。
あきのの さんの投稿…
表からだけでは分からない現実があると思はいます。
それでも、繰り返される権力争いや覇権主義政策に対して
出来ることのなど何もないのですね。

非核三原則が正しいのか、正しくないのかとか、
敵基地攻撃力を整備するかしないかの問題でもないし、
自衛隊が違憲か合憲かのどちらが正しいとか、
今の平和ボケの私に、答えは即出せませんが、
家族や友人が傷つけられたら、答えはきっと一つです。
人間は全ての人がみな善ではないし、
個人個人も、いつも善人でいられるものでもないことも確かです。
これが人間なのだと思います。

エネルギーは日本人の高い技術力に期待しています。