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4月 16, 2023の投稿を表示しています

真っ赤なバラ           

  勿体なくも大切な時間を使ってしまった。 でもね経験と知識をプラスして、裏切りにも強くなったし、 紛いもの(者)への対処にも賢くもなった。 ほんとうに色々学んだ。 「事実は小説より奇なり」 フムフム、なんだか異常で奇妙な人間社会の中でね。 バイロンの名言が大当たりだ。 話には羽が生えていて…(? 近頃疲れっぱなしのわたしだけど、 とてもぬくいお裾分けに心がほころんだ。 つい最近のこと、花屋の前を通過すると、 真っ赤なバラの花束を抱えた男の人が出て来た。 数十本は抱えていた…。 恋人へバラの花束をプレゼント(プロポーズ?)だね。 こんな田舎町には似合わないくらいのカッコよさだけど、 お相手の女性に幸せが届くのだ。なんて素敵なことだろう。 もちろんね、君の愛、もしかしたら寄り道もするだろうな…、 けれどね、ちょっと見たドキュメンタリーに思う。 これが大人の愛だってね。 「 ゴルバチョフ 老政治家の“遺言” 」BSドキュメンタリー ミハイル・ゴルバチョフ氏の最晩年を取材したドキュメンタリー。 モスクワ郊外で静かに暮らした旧ソ連最後の最高指導者が、 ソ連崩壊後の人生とプーチンのロシアを語っていた。 *世界最大のドキュメンタリー映画祭IDFAで最優秀監督賞。 *原題:Gorbacherv.Heaven(ラトビア/チェコ 2020年) ドキュメンタリーの最後に、90歳を過ぎた彼が、 共に生きた妻を恋しく語る心は切なかった。 時が過ぎ、バラの花を抱え花屋から出て来た君が、 長年連れ添った妻に再びバラの花をプレゼントできたら…。 それは、とても素敵なことに違いない。