事実は小説より奇なり②     

 


コロナ禍に始めた手話だが、
発起人が曖昧なままLINEグループが立ち上がっていた。
そしてそこに、統一教会の組織が網の目のように繋がっていたのだ。
資源を枯渇させるIUU(沖アミ)漁法で、
根こそぎ献金奴隷(日本人)を捕獲ということことだろうか。
我が町にも○○協議会が牛耳るボランティアセンターたるものがある。
もしわたしが大学で原理研究会に参加し社会活動をしていたら、
真っ先に○○協議会のボランティアセンターに繋がりを持つだろう。
そう考えると、この成り行きも推して知るべしかな。

統一教会は
「原理研究会」という大学の学生サークルがあって、
地域に溶け込んだボランティアの活動を行っていたのだから、
至る所で接点、ないしは統一教会が発起人のボランティアが
そこいらにあっても可笑しくは無いのだ。

本当に物腰が柔らかく、思えば猜疑心を抱くほどやさしい。
まだコミュニケーションも進んでないのに、
古き友人のように接触してくる。
サークルのLINEで積極的な誘いが繰り返された。
コロナ禍でイベント回数は多くなかったことと、
今思えば(幸いなことに)、どれも日程が合わずだったのだが。


以前記事にUPした
イベント勧誘チラシのポスティングも奇妙ものだったが、
その手話サークルのLINEに流れたのが
「あなたの人生、無料で占います」というものだった。
手話と人生占いがどのようにマッチングするのだろう。
疑問がわいて調べてみた。
日本の女性を勧誘する教会の常套手段だと分かった。
このころ教会側は、
醜悪老夫婦の夢を実現する資金集めに翻弄していたのだ。
「老夫婦の歳を合わせて一人○○○万円の献金」の件だと思う。

 

若い男は、自身の頭脳明晰さに溺れやすい弱点を刺激され、
理解不能に設計された教義を解くことに夢中になるらしい、
そして、マインド・コントロールの泥沼に入る。
そして女は占いで釣られる(?)、
占いに弱い日本の女は無料占いに釣られて、
アダムとイヴの教義を聴き、マインドコントロールの坩堝…?
日本の女は随分軽く見られているのだね。


何れにせよ、
それら宗教紛いのものに熱狂する信者の深層心理は
他者が持っていてずっとほしかったものを見つけ、
やっと購入した時の到達感が付随する満足感だ。
試合で勝った勝者の自己満足的高揚感や、
自分は救われるという身勝手な安堵。
難しい理論を解読した時の自己陶酔の快感でもある。
献金行為に喜びを感じるというものもみんな同じ。
(それが悪いとは云うものではもちろんないが)
新規で強烈な経験の追求に得られるアドレナリン分泌によって陶酔、
その高揚感で止められない止まらないで麻薬のように常習化する。
つまり不安からの逃避行為だということ。






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