見えない次元
だけど、目では、なにも見えないよ。 心でさがさないとね。 The Little Prince 急に降り出した雨。 雨宿りに立ち寄った珈琲屋さんで 恋人らしき二人の会話が聞こえてきた。 「だって、ちゃんと説明してくれなきゃ分かるわけないし、 あんたの次元は高すぎて、私には見えないのよ!」 えっ、次元が見えない? 見えない次元って『超ひも理論』の事!!! 20世紀の最大の発見とされる一般相対理論に 量子論を融合させた万物の理論が研究されていて 今日、超ひも理論が流行の最先端だ。 もちろんですが、「<strong>ひも</strong>」と言えど、 間違っても女性にたかる男の話ではありません…^^ ひも理論を説明するためには 私たちが体験することができない次元が必要だというのです。 偉い人が言うには、この多次元 「性能の悪い顕微鏡で見れば、遠くにある送電線に小さな蟻が 螺旋を描きながら移動していても見えないのと同じなのです」 だそうです。 可愛い彼女が涙声で抗議する気持ちよくわかる。 そうなのよね、そんな蟻さん見えるわけなんかないよね。 だからって、どうするのって言われると困るけれど… 次元を超えて多次元をみることなんかできないのだし 人間の目で見ることのできる世界には限界があるわ。 そこは性能の良い顕微鏡じゃなくて、 やっぱ、心でさがさないとね。 (*´v゚*)ゞ …と、思っていたけれど、 だけど、、、 やっぱ、、、 見えないものは見えるわけないんだから。